実話~運命~
そのまま寝てしまい、朝起こされた。

土曜日やったから志水さんは休み。

でもわたしは仕事。


「里美ちゃん、今日仕事やったろ?何時からなん??」


裸のわたし。

そして裸の志水さん。

頭は志水さんの腕の上にあった。


「ん…11時からです。」


「行くん??」


「行かなあかんでしょ~。」


「風邪ひいてへん?」


「…行ってほしくないんですか?」


そう言うと志水さんはキスをしてきた。

熱いキス。


手は胸元へおりてきて…また1つになった。
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