実話～運命～

もちろん叔母や母親に言おうなんて思ってへん。

でもこのままじゃ気がすまん。


どうやったら苦しめることが出来るんやろか。

もう未成年やないし、暴力沙汰なんてダメや。

何かで殴ったとしても叔母か母親とヤるときアザに気付くだろう。



裕太に話すことにした。

何か悪知恵を…と思って。


そしたら裕太は怒りまくってそのことを洋介くんに言いよった。

わたしの母親にも手出してることまで。


復讐のチャイムは死刑宣告に近いことになりそうな予感がした。