実話~運命~
それから普通の日々。
まぁ叔母は色々あの男と話もして色んなことがあったっぽいけど内容は知らん。
相変わらずわたしは翔太の家におって、バラバラな生活に戻った。
あの男の事件から2ヶ月くらいたった頃だろうか。
だんだん朝は少し肌寒くなってくる時期。
朝早くに母親から電話が来た。
「…闇討ちにあった。」
「はぁ!?」
驚いて家に戻り、母親を見た。
闇討ちというくらいだからボロボロかと思ったら腕をバットで叩かれ、骨が折れたという程だった。
それでもじゅうぶんな傷害罪なんだけど。
「で、心当たりは??」
そう聞くと信じられないことを話し始めた。
「ちょっと前くらいからおかしいねん。うちの店に使用済みのゴムがあったり、ドアにペンキ塗られてたり、デリヘルの子がよく派遣されてきたり…。」
「ちょ…何なん、それ??何で早く言わんかったん…。」
「別に我慢できる程度やろ。でもなぁ、骨折られたら…仕事出来ひんのよな。」
そう言いながらチラッとわたしを見る。
言いたいことはわかっとる。
「わたしにしろって言うとるん?」
ストレートに言うとパァッと笑って頷く。
そしてその瞬間叔母が出てきて
「里美、バイト出すわ!!時給1000円!!」
「安っ!!何やねん、その金額!!ありえん!!スナックなら普通2000円はいくやろ!!」
身内やと思ってちょろまかそう思ってる魂胆みえみえや。
「ええやろ~。お手伝い思て頼む~…」
そう言う叔母。
つーかその前に店、開けていいんかってとこやと思った。
でもいくら言っても店は開けると言う。
次狙われるのがもしかしたら叔母かもしれんのに。
折れない2人にわたしは渋々オッケーを出した。
その代わりタクシー代は別にもらうという約束をして。
まぁ叔母は色々あの男と話もして色んなことがあったっぽいけど内容は知らん。
相変わらずわたしは翔太の家におって、バラバラな生活に戻った。
あの男の事件から2ヶ月くらいたった頃だろうか。
だんだん朝は少し肌寒くなってくる時期。
朝早くに母親から電話が来た。
「…闇討ちにあった。」
「はぁ!?」
驚いて家に戻り、母親を見た。
闇討ちというくらいだからボロボロかと思ったら腕をバットで叩かれ、骨が折れたという程だった。
それでもじゅうぶんな傷害罪なんだけど。
「で、心当たりは??」
そう聞くと信じられないことを話し始めた。
「ちょっと前くらいからおかしいねん。うちの店に使用済みのゴムがあったり、ドアにペンキ塗られてたり、デリヘルの子がよく派遣されてきたり…。」
「ちょ…何なん、それ??何で早く言わんかったん…。」
「別に我慢できる程度やろ。でもなぁ、骨折られたら…仕事出来ひんのよな。」
そう言いながらチラッとわたしを見る。
言いたいことはわかっとる。
「わたしにしろって言うとるん?」
ストレートに言うとパァッと笑って頷く。
そしてその瞬間叔母が出てきて
「里美、バイト出すわ!!時給1000円!!」
「安っ!!何やねん、その金額!!ありえん!!スナックなら普通2000円はいくやろ!!」
身内やと思ってちょろまかそう思ってる魂胆みえみえや。
「ええやろ~。お手伝い思て頼む~…」
そう言う叔母。
つーかその前に店、開けていいんかってとこやと思った。
でもいくら言っても店は開けると言う。
次狙われるのがもしかしたら叔母かもしれんのに。
折れない2人にわたしは渋々オッケーを出した。
その代わりタクシー代は別にもらうという約束をして。