実話~運命~
ステージ13 運命の人(光に包まれて)
8週目であった赤ちゃん。

わたしたちはウキウキしてた。


それよりも大きなこと。

それは結婚。



まだプロポーズはされてない…。

もしかして未婚で産むんやろか??

そんな不安もあった。


母親や叔母、洋介くんや裕太家に集合してもらい、言いに行ったらみんな大喜びしてくれた。

母親は

「孫かぁ~…、そんな歳なんやなぁ。」

って言いながら楽しそうやった。


そして志穂や猛、ウィルや鈴らにも言うとみんなも大喜びやった。


仕事を辞めると伝え、みんなにお祝いの言葉を貰った。


ほんま嬉しかった。



一応締めまでは働いてってことだったんであと2週間程は働くようにしとった。


そして普通に生活してたある朝。

いつものように7時くらいに起きると翔太がおらんかった。


あれ?どこ行ったんだ??


そう思った。

そして壁を見たら昨日用意しとったスーツがない。

今日、えらい早く出勤したな。

なんかあったんかな??


そんなことを思ってノッソリ立ち上がった。


そしてテーブルを見ると手紙、そしてその上に小さな箱。


ドキッとした。

この箱の大きさはまさしく…だったから。


急いで手紙をあけた。




【次のページに書いてあるのは本物の手紙をうつしたものです。】
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