実話~運命~
後悔なんて言葉、これほど使ったことはないと思う。


なぜもう少し気をつけて生活しなかったのか、全てわたしの生活が悪いせいだ。


もう少し気を使ってれば…死なずに済んだかもしれないのに。



涙が枯れることはなかった。

翔太もそばにおってくれた。

仕事には行かせたけど。



120g、18cm。


小さな赤ちゃん。

ほんまにごめんなさい。

どんだけ本当に謝っても許してくれないだろうな…。



そんなわたしを翔太は絶対責めんかった。

あんだけ楽しみにしとったのにね。


友達や家族も一緒におってくれた。
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