実話~運命~
うちの母親の涙を見たのは何年ぶりやろうか。

ボロボロに泣いとった。

なぜか…翔太のお母さんまで…。


叔母と裕太は笑って拍手しとった。

そしてうちらからわたしらが産まれた体重と同じ重さのぬいぐるみをプレゼントした。



そしてここからがサプライズ。


式場にお願いしとった。


「ここで新婦里美さんからもう一方へ感謝の手紙があります。」


そう言って渡されるマイク。



【ここでも本物の手紙を書きます。】

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