実話~運命~
洋介くんや豊くん、大悟くんや博くんや隆二くんや隼人くん、そして他校のヤンキー13人くらいでいたときに絡んできたヤクザ1人を角材とか使ってボコボコにした。

わたしや梢ちゃんや千尋ちゃんというより女はそのときいなかったらけどその話を聞いたときは嫌な予感がした。


その予感は的中してヤクザの人は全員をつきとめた。


その人は顔は陥没してすごい重症。

みんなで1300万ほど払った。


ヤンキーの家は金持ちが多いこともあって親が多く出した人がいたらしいけど貧乏だった豊くんと洋介くんのためにわたしも少しだけど金がいるようになった。


万引きだけじゃとてもじゃなく追いつかない。

体だけは売りたくなかったけど買い手はたくさんいた。


悪くない外見。

体は細いけど中3にしてCカップの胸。


その頃から流行りだしたPHSを手に公衆電話からテレクラに電話してはそういう行為を繰り返した。

他にも色んな手をつかって相手を見つけていた。


5万以上以外は一切拒否していたわたしは学校も行かずヤリ続けた。

たまに騙されたけど気にせず続けた。

そんなわたしに豊くんは相当謝っとった。

情けない言うて。


結局1週間ちょっとで50万以上の大金を手にした。

人間、本気になればなんでも出来るんやって中3ながらに思った。


そして1ヶ月くらいすると200万以上の金が手元にあった。

それを全て豊くんと洋介くんへ渡した。


「返さんどいてね。」


そう言って。

返って来たらわたしが汚いことしたのがまた脳裏に蘇るから。


大好きな2人のためだからって言い聞かせて自分がした売春を正当化しとった。
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