実話~運命~
クラスは志穂と別れた。
隣のクラスだし、もしかしたら体育は一緒かもしれんけど他に友達が出来るとも思えなかったからお互いかなりショックだった。
だけど新しいクラスにはウィルがいた。
そして志穂のクラスには猛。
わたしたちはカップル同士で同じクラスになることが出来た。
多分学年1有名なカップルだったのがわたしたちだったから同じクラスになった人らは驚いていた。
「おぉ~里美やんけ!!同じクラスとは驚きやな。」
ウィルはわたしを見るとすぐ
「騒がしくなりそうや…困ったわーほんま。」
そう言った。
そして名簿がウとクが最初でウィルとは通路を挟んだ隣同士だった。
偶然ってこわすぎる。
横でずっと痴話ゲンカをするわたしたちにプッと笑ったのが志穂と同じポジションであるわたしの前にいた子だった。
「あんたら付き合ってるよな??おもしろいわーほんま。久保崎さん、噂ではとんでもない子や聞いてたけどそうでもなさそうやん。わたし、北村エリカ。友達このクラスおらんし仲良くしてな。」
北村エリカというその子はアイラインをバッチリ引いて、髪の毛をおだんごにしたちょっとふっくらした子だった。
「とんでもないてなんやねん…。」
「北村さん、騙されたらあかん。とんでもないで。」
そう言うウィルをギロリと睨むとウィルが「ほら~…」と言うからまた北村エリカが笑った。
「北村エリカな。よろしく。わたしは久保崎里美や。わたしもこのアホしか仲ええのおらんし、仲良くしてな。」
そう言って北村エリカに微笑みかけた。
「あかん!!北村さん、この笑顔に騙されたらあかんて!!」
ウィルが横からいちいち口出しするのがうざくて何度も
「ウィル、あんたいい加減しとかんとあとで血見るで??」
と脅して北村エリカを笑わせた。
隣のクラスだし、もしかしたら体育は一緒かもしれんけど他に友達が出来るとも思えなかったからお互いかなりショックだった。
だけど新しいクラスにはウィルがいた。
そして志穂のクラスには猛。
わたしたちはカップル同士で同じクラスになることが出来た。
多分学年1有名なカップルだったのがわたしたちだったから同じクラスになった人らは驚いていた。
「おぉ~里美やんけ!!同じクラスとは驚きやな。」
ウィルはわたしを見るとすぐ
「騒がしくなりそうや…困ったわーほんま。」
そう言った。
そして名簿がウとクが最初でウィルとは通路を挟んだ隣同士だった。
偶然ってこわすぎる。
横でずっと痴話ゲンカをするわたしたちにプッと笑ったのが志穂と同じポジションであるわたしの前にいた子だった。
「あんたら付き合ってるよな??おもしろいわーほんま。久保崎さん、噂ではとんでもない子や聞いてたけどそうでもなさそうやん。わたし、北村エリカ。友達このクラスおらんし仲良くしてな。」
北村エリカというその子はアイラインをバッチリ引いて、髪の毛をおだんごにしたちょっとふっくらした子だった。
「とんでもないてなんやねん…。」
「北村さん、騙されたらあかん。とんでもないで。」
そう言うウィルをギロリと睨むとウィルが「ほら~…」と言うからまた北村エリカが笑った。
「北村エリカな。よろしく。わたしは久保崎里美や。わたしもこのアホしか仲ええのおらんし、仲良くしてな。」
そう言って北村エリカに微笑みかけた。
「あかん!!北村さん、この笑顔に騙されたらあかんて!!」
ウィルが横からいちいち口出しするのがうざくて何度も
「ウィル、あんたいい加減しとかんとあとで血見るで??」
と脅して北村エリカを笑わせた。