実話~運命~
新しいクラスで仲良くなれそうな子を見つけようとしたけどわからなかった。
だいたい友達の作り方なんてわからんわ。
志穂もうまくやれるわけないやん。
そんな諦めモードの時だった。
「久保崎さん、スカートほつれてるよ?」
話しかけてくれた女の子がいた。
黒い腰までの髪をキレイにストレートにした女の子。
そしてオシャレメガネの中にはキレイな目。
「あぁ…ほんまや。帰ってからしとく。」
「ちょっとここ座って?わたし裁縫道具あるしやったげるよ。」
そう言ってスカートをきれいに縫ってもう落ちひんようしてくれた。
縫ってくれてるとき、話しかけてみた。
「ありがと。なぁ、自分名前何て言うん??」
「太田鈴。久保崎里美ちゃんだよね?仲良くしてな。」
「わたし友達おらんねん。ほんま仲良くしてくれたら嬉しいわ。」
「…ほんま?わたしと仲良くしてくれるん??」
その時わたしは殺気を感じた。
その方向を見ると目が合った女が3人。
目が合うとすぐに目線をそらされ、どっかへ消えた。
そいつらは廊下からこっちを見ていた。
顔は見たことあるけど名前は知らない。
「なんやねん、あいつら。太田鈴、よろしくな。」
「うん、里美ちゃんて呼んでもええ??わたしのことは鈴て呼んで。」
「鈴…な。わかった。わたしは里美でええよ。」
「なんで照れるん!!おもしろいわ、里美。」
わたしはどうにか友達ができた。
ほつれたスカートのおかげで。
だいたい友達の作り方なんてわからんわ。
志穂もうまくやれるわけないやん。
そんな諦めモードの時だった。
「久保崎さん、スカートほつれてるよ?」
話しかけてくれた女の子がいた。
黒い腰までの髪をキレイにストレートにした女の子。
そしてオシャレメガネの中にはキレイな目。
「あぁ…ほんまや。帰ってからしとく。」
「ちょっとここ座って?わたし裁縫道具あるしやったげるよ。」
そう言ってスカートをきれいに縫ってもう落ちひんようしてくれた。
縫ってくれてるとき、話しかけてみた。
「ありがと。なぁ、自分名前何て言うん??」
「太田鈴。久保崎里美ちゃんだよね?仲良くしてな。」
「わたし友達おらんねん。ほんま仲良くしてくれたら嬉しいわ。」
「…ほんま?わたしと仲良くしてくれるん??」
その時わたしは殺気を感じた。
その方向を見ると目が合った女が3人。
目が合うとすぐに目線をそらされ、どっかへ消えた。
そいつらは廊下からこっちを見ていた。
顔は見たことあるけど名前は知らない。
「なんやねん、あいつら。太田鈴、よろしくな。」
「うん、里美ちゃんて呼んでもええ??わたしのことは鈴て呼んで。」
「鈴…な。わかった。わたしは里美でええよ。」
「なんで照れるん!!おもしろいわ、里美。」
わたしはどうにか友達ができた。
ほつれたスカートのおかげで。