実話~運命~
「ヤスさん、わたし風俗に入れてほしいねん。」


「里美、何言うとん?」


「ヤスさんのチカラになりたい。わたしにも稼がせてほしい。仕事も決まっとらんことやし、わたし頑張るから!!」


AVはさすがに思いとどまってわたしは風俗の世界に入ることを決めた。



ヤスさんはほんまにゴメン、ゴメンと何度も謝ってくれた。

そしてわたしは初めて夜の世界に足を踏み入れた。



ヤスさんの選んだその店はキャバクラでもランパブでもヘルスでもデリヘルでもなく、ソープやった。
< 91 / 236 >

この作品をシェア

pagetop