その一瞬に、恋をした
OPENING
JuaSide
「わぁっ…すごい…」
真っ青な海。
「ほんと、こんな海…みたことない」
一緒に来た、友達の凛も唖然としてつぶやいた。
あまりにも美しすぎる海に、私たちはただ見つめるしかなかった。
輝く太陽の光、
澄んだ青い海水、
優しく吹く潮風、
きらきらと光る砂、
静かな波音…
すべてが初めてで…
ここは小さな島。
ここに来るまでこんな島があるなんて知らなかった。
なんで私と凛がこの島に来たかって…まぁ旅かな。夏休みを使って、自分探しの旅…みたいな。…はい、ただの旅行です。
「潤亜ー!こっちきて!」
「なに?」
凛が手招きした。
「きれいだね!」
「ほんとだ!」
凛の手には貝殻。
こんなのも多分ここにしかないんだろうなー。
「ねぇ、り…」
「邪魔」
「え…?」
低い声がして振り向くと2人の男の子がいた。
2人とも私たちと同い年ぐらい。ってことは…大学生ぐらいかな?
片方はむすっとした顔をして、仁王立ち。背が高いから威圧感がある。
もう1人は片方に比べて少し背が低めで髪が茶色い。申し訳なさそうな顔をしてこちらを眺めてる。
2人とも、ウェットスーツを着て手にはサーフボード。
「邪魔だっていってるだろ」
背が高い方が強くいった。
「わぁっ…すごい…」
真っ青な海。
「ほんと、こんな海…みたことない」
一緒に来た、友達の凛も唖然としてつぶやいた。
あまりにも美しすぎる海に、私たちはただ見つめるしかなかった。
輝く太陽の光、
澄んだ青い海水、
優しく吹く潮風、
きらきらと光る砂、
静かな波音…
すべてが初めてで…
ここは小さな島。
ここに来るまでこんな島があるなんて知らなかった。
なんで私と凛がこの島に来たかって…まぁ旅かな。夏休みを使って、自分探しの旅…みたいな。…はい、ただの旅行です。
「潤亜ー!こっちきて!」
「なに?」
凛が手招きした。
「きれいだね!」
「ほんとだ!」
凛の手には貝殻。
こんなのも多分ここにしかないんだろうなー。
「ねぇ、り…」
「邪魔」
「え…?」
低い声がして振り向くと2人の男の子がいた。
2人とも私たちと同い年ぐらい。ってことは…大学生ぐらいかな?
片方はむすっとした顔をして、仁王立ち。背が高いから威圧感がある。
もう1人は片方に比べて少し背が低めで髪が茶色い。申し訳なさそうな顔をしてこちらを眺めてる。
2人とも、ウェットスーツを着て手にはサーフボード。
「邪魔だっていってるだろ」
背が高い方が強くいった。