銀の姫~最終章~



「マリア様!
一刻も早く
此処から
お逃げください!!」


「・・なんで?」


「なんでって
あなたは王の大切な
客人です!!
そのような方に
傷を負わせるわけには
いきません!!」


「・・サライナは?」


「はい?」


「サライナは
何処!!」


「お、王はおそらく
王の間に居るかと・・」


そう聞いて
私は部屋を飛び出し
王の間へ走った


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