銀の姫~最終章~



閉じていた目を
開けると
そこには
横たわっている
サミルが居た


「サミル!!」


「・・お・・う」


おそらく
サミルは魔法を
使ったのだが
魔法と魔法の
ぶつかりに
よってできた
衝撃に耐え切れなかった
のだろう・・



「怪我は・・
ないで・・すか?」


こんな時まで
俺の心配なんて
しなくていいんだよ

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