銀の姫~最終章~



「あなたの命も
ここまでですよ」


リーダーっぽい
男がそう言った


「・・・っ」


俺の魔法で
こいつ等を
倒せるか
俺には
自信がなかった


死ぬ覚悟を
決めようと
目を瞑ろうと
したら・・


「サライナ!!」


「マリア?」


壊された
扉の所には
息を切らしている
マリアがいた


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