銀の姫~最終章~



すると男は
笑いだした


「アハハッ!
どんなのが
来るかと思えば
そんなのかよ!!」


むかつく
銀狐が小さいからって
バカにしてない?


「見た目で
判断するなって
教わらなかった?
・・・行け
銀狐」


私がそう言うと
銀狐は男に
向かって
体当たりした


「ぐはっ!!」


バタリ・・


男は床に
倒れた


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