〔完〕本当の愛をあたしに教えて

『んじゃ、準備よろしくね。』


「えっ…はい。」



『俺は充電してまた勉強やりますか。』


そう言って翔先輩は
あたしをゆっくり抱き締めた。


『ここが1番安らげる。』



翔先輩があたしを抱きしめながら
耳元で囁く。


嬉しいけど、恥ずかしいような…



「翔先輩、勉強頑張って下さいね?」


『優奈にいわれたらもっと元気出てきた。明日楽しみにしてろよ。』






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