〔完〕本当の愛をあたしに教えて

「わかったわ。
 時間になったらまた呼んで」

「ハイ。承知いたしました
 でわ、失礼します」


結城はそういうと部屋から出て行った

そして、それとほぼ同時に
翔先輩がこの部屋へと入ってきた



「準備、終わったみたいだな」


あたりまえだろ・・
終わってなかったら、先輩のこと
入れてないし・・


こんなことはいえず・・・


「・・・ハイ。なんとか」


近くにあった、イスに座ろうとする
翔先輩


あ~あ、あたしこのままこの人と
結婚してしまうのだろうか・・・


本当に、本当にこの人と・・・








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