REVERSIBLE



彼ゎ前を向いたまま
 軽く手を挙げて戻っていった


「久しぶりだったのに…」


あたしゎ小さく呟いて
     自分の部屋に戻った


ベッドでダラダラしていると
     不意に着信が入った


「もしもし??」


「もしも~し!!
    飛鳥☆起きてたんだ!!」


電話の相手ゎ
    テーション高めな愛梨だった


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