REVERSIBLE



「いや…ちょっとお話が…」


吹雪さんがいると
      どうも話しにくい


「じゃあ僕ゎ
     この辺で失礼するよ」


空気を読んで吹雪さんゎ
   事務所を後にしてくれた


「皇輝はなしゎ??」


彼を見送った花流さんが
       俺の前に座った


「俺…店を辞めます」


しばらくの沈黙の後
花流さんゎ意外な事を口にした


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