REVERSIBLE



「皇輝さん!!」


星羅ゎ不意に抱き着いて
   俺のスーツを涙濡らした


「っ…ずいません
    スーツが…スーツが…」


泣きながらあたふたしてる
 彼にピンドンを一気飲みさせて
潰してみたりした



「静かになっちゃいましたね」


静かになった店に
  俺と花流さんだけが残った


「皇輝ありがとう」


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