REVERSIBLE

ツ-




「ただいま~」


「お帰りなさいませ。お嬢様」


ドアの前で
 迎えてくれたのゎ弥雲だった


「お嬢様。少しよろしいですか?」


顔を強張らして
睨むような瞳であたしに言った


(やばい…今日酒臭いかも…)


あたしゎ緊張しながら
        彼の後を追う


「弥雲怒ってるの??」


部屋に入ってすぐに
     あたしゎ彼に尋ねた


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