REVERSIBLE



「お待たせ致しました
     RIVERSEの皇輝です」


席に座っていた弥雲に
   微笑みながら頭を下げた


「すみません。お仕事中に
       KINDの弥雲です」


そう言って彼ゎ
      名刺を一枚渡した


何か緊張感が
      VIP席に漂っていた


(まずいな…店の雰囲気
      壊しにきたのか?)


そう思った俺ゎボーイを呼んで
    シャンパンタワーを用意させた


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