先生に恋した私
今、この部屋に私と坂井先生だけ。
私の顔はますます赤くなり、心臓の音が聞こえるんぢゃないかってぐらい-バクッバクッ-と鳴がなっている。
それに何だかさっきから苦しいような…。
ばれたらどうしよう…。
そんな事を思っていたら、
坂井「おい、中野。 大丈夫か?
しんどくなったらスグ俺に言えよ?」
って坂井先生が話しかけてきた。
どうしよう。
今、喋ったら変になってる事ばれちゃう!!
でも返事しないと…。
「あ、はい…。 ……大丈夫……で、す…。」
ばれたかな。
一瞬、部屋が-シンッ-となりまた心臓の音があがった。
少し間があったあと、先生が口を開けた。