翡翠の姫君



「はーい。静かにー。」



そう言いながら、スタスタと歩いてくる。



一番前の真ん中に置いてある机に手をついて


「みんな今日はよく集まってくれた。
えーと、私は医務室長で看護師長のステラ。
まぁ、よろしくー」



サバサバした性格だけど、綺麗な女性。



「じゃあ早速、一次試験を始めようか。
今から用紙配るよー」



順番に用紙が渡されて、筆記試験が始まった。





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