翡翠の姫君
…っもう限界!!!!
そう思った時
「はい到着ー」
先頭を歩いていた看護師長が言った。
………助かった……!!
私は深く息をついた。
「じゃあさっそく二次試験を始めようか。
今回の試験内容は応急処置ということで、私がケガの種類を言う。
君たちはその治療に使える物をこの森から取ってきてもらうよ。」
やっぱり…
そういうことか…
「制限時間は…30分。」
…は?
30分!!!!!???
無理でしょそれ!!!!!