翡翠の姫君





「…そんなの……」






………感じない。




感じたこともない。





だって、レオは王子だけど…




いつでも私の隣に立ってくれて



どんな時でも私を助けてくれて







…優しい笑顔を見せてくれる。






大事な…




大切な…………友達?






私は、ここまでレオに対する想いが膨らんでるのに…







本当にただの友達…?








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