もし、会えたなら
一筋の涙が
頬をつたっていく。
あたしがいけない。
仕方ない。
調子いいのは、
あたし。
あたしなんだ。
こういうとき
先輩を頼ってしまう
自分が…とても
小さく、そして
とても惨めに思えた。
そのままベッドに
倒れた。
お母さんがきて
「どうしたの?」
って聞いてきた。
『龍馬と
別れたんだ。
先輩…
とったんだ、あたし。』
とだけ話した。
お母さんには
龍馬のこと話した。
幼なじみだったし。
彼氏いるって
うすうす気づいてた
みたいだったしね。
渡瀬先輩のことは
やっぱり親子、
気づいたらしい。
最近のメールの量から
そして、
あたしの会話から。
頬をつたっていく。
あたしがいけない。
仕方ない。
調子いいのは、
あたし。
あたしなんだ。
こういうとき
先輩を頼ってしまう
自分が…とても
小さく、そして
とても惨めに思えた。
そのままベッドに
倒れた。
お母さんがきて
「どうしたの?」
って聞いてきた。
『龍馬と
別れたんだ。
先輩…
とったんだ、あたし。』
とだけ話した。
お母さんには
龍馬のこと話した。
幼なじみだったし。
彼氏いるって
うすうす気づいてた
みたいだったしね。
渡瀬先輩のことは
やっぱり親子、
気づいたらしい。
最近のメールの量から
そして、
あたしの会話から。