ソプラノ
―そう、俺達は、知らないところで会ってた。










全然記憶にねぇ・・・。







でも、俺達は確かに会っていた。










―“偶然”?










それとも・・・・“必然”?








どっちにしろ、俺達は出会う“運命”だったのかもな。








この日の、この時間の、ほんのちょっとした事が、未来に繋がっていた。











俺は、涼に出会えて、「よかった」と、自信を持って言えるよ。  









                    -END-




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