忘れられない人
「いいんじゃない?メールしてみれば?」
友美はそう言うのだが、会社に仕事以外のメールをもらって、困るのは凌なのだ。
うちの会社はその辺、とても甘いので、私用のメールをバンバンしているのだが(上司に見つからないように・・・だけれど)、凌の会社がそうだとはわからないのに、メールを送れるわけがない。
「私ってば、だめだなぁ・・・。浮かれすぎたぁ!」
せっかく湊からも、みちるからも、チャンスをもらっていたのにも関わらず、
結局それが身になってない・・・。
うーーー。
どうしようか。
「じゃあさ、もう1回、佐田さんと連絡取ってみれば?どうしたらいいか、教えてくれるんじゃん?」
「それ、ナイスアイデア!そうよね、佐田さんに社内メールしてみようっと♪」
実は湊とも、連絡先を交換していないので、社内のメアドしか知らないのだ。
私は早速、湊にメールを送ってみた。
友美はそう言うのだが、会社に仕事以外のメールをもらって、困るのは凌なのだ。
うちの会社はその辺、とても甘いので、私用のメールをバンバンしているのだが(上司に見つからないように・・・だけれど)、凌の会社がそうだとはわからないのに、メールを送れるわけがない。
「私ってば、だめだなぁ・・・。浮かれすぎたぁ!」
せっかく湊からも、みちるからも、チャンスをもらっていたのにも関わらず、
結局それが身になってない・・・。
うーーー。
どうしようか。
「じゃあさ、もう1回、佐田さんと連絡取ってみれば?どうしたらいいか、教えてくれるんじゃん?」
「それ、ナイスアイデア!そうよね、佐田さんに社内メールしてみようっと♪」
実は湊とも、連絡先を交換していないので、社内のメアドしか知らないのだ。
私は早速、湊にメールを送ってみた。