忘れられない人
「ごめん、オレ明日も仕事だから、悪いけど抜けるわ。」

そう言ったのは、凌。

その時点で、私も帰ろうと決めた。

それに続いて、

「オレも仕事ー。」

と言ってきたのが、康介。

「じゃあ、お開きにしましょう!」

友美がしめるように言った。

「えーーー。ざんねーん。」

楽しかったからか、珍しく湊が残念がっていた。

そして、前回に引き続き、今回の飲みも、男の子たち4人で出してくれた。

「え・・・。いいよ、出すよ。」

「オレら、給料いいから大丈夫~♪だから、また飲もうね!」

「ごちになります☆」

そしてみんなで駅に向かうと、そこで解散になった。
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