ヴァンパイアの恋
ピンポンパンポン♪
「え~!一年の皆さん!おはよう!もうすぐ入学式が始まります、なので体育館へGO」
ピンポンパンポン♪
と、チョー明るい先生が放送をしていた!
「じゃ行く?そろそろ母さんたち来てるごろじゃない?」
と美緒が、笑いながら言う。
「じゃぁ!行っこ?」
そういう話をしながら体育館にむかった。
「テカ?体育館ひろーい」
と見とれてたら・・・。
「みとれてないで、さっさと席につきなさい!」
と聞き覚えのある声がした。
「母さんかビックリした。」
と私が言うと。早くしなさい!と言う。相変わらずせかす母さん
「テカ、入学式面倒ぅ!」
と独り言ってると。
「あッ!先の?えーーと」
と、頭に手とあてて考えている。
「森本です。」
と私が、言うと・・・。
「あッ!人違い!ごめん!」
と言いながら隣に座った。
校長の話ながッ!
話、話ってめんどーー!
っと思って、下を向いていた。
「話、長いよねぇ?森本さんも、そう思わない?」
と小声で話してきた。
「あー!思う!長いよね!」
ウンウンと頷く私。
「森本のなんていうの?」
「森本千尋です。あなたは?」
「僕?僕は・・・金田猛よろしく!」
とこういう話をしているともう、入学式が終わった・・・・。
「やっと終わった~!」