Untrue♥Love



「いやだよ…」


不安で、不安で、心がはちきれそう。




苦しいよ。



海斗。一人にしないでよ。



「えれな。もう甘えてばかりじゃいれないんだ。お前はここの後継ぎ。俺もお前と一緒にここの会社を守りたい。けど俺には夢があった。」



「夢・…」




「そう。ずっと考えていて、言えなかった。けど忘れられなかった夢。」




海斗の心に眠っていた夢が。




今、この時。




目覚めた。





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