あの時素直になれたなら。
はあ…。




こんな気持ちで美依ん家行くの嫌だし。


でも行きてーし…。






てか俺!!






なんで言い出せなかったんだよ!






そんな事を思ってると
美依ん家についた。






ピンポーン






「はぃはいはい!斗亜だよねー?ちょいまって」



「あ、うん」




一人でぺらぺら喋ってるし…
おれ
『あ、うん』しか
言えなかったし…。




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