私の好きな人



私は、無言でカルピスサワーを飲んだ。


「ごめんて!!」

「もう、いいもん」


怒っていると、親父さんが拓也に話しかけた。

そして、拓也を連れてどっかに行ってしまった。


すると、いきなり暗くなり、ステージの方が明るくなった。


ステージを見ると、拓也がいた。


拓也!?なんで、しかも、さきっと、着てる服違うし。

なんか、タキシード姿だし。カッコいい


拓也は、ステージの上で頭を下げて、ピアノに座った。




まさか、拓也がピアノ弾くの?



始まった曲は………よく知らない曲


引き終わった後、拓也は私のとこに来て、


「先の曲分かった?」

「……わかんなかった……ごめん…」

「あはは、やっぱり?」


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