私の好きな人

~ビーチで~



「花、もう一回海行かない?」

「行く―――!!!」

「お前、酔っ払ってる?」

「ないない!!行こ♪」


私は、拓也の手を引いて海の家を出た。


「花」

「うん?らに~?」


なんか、気分が浮かれちゃうな~

酔ってんのかな?

ま、いいか~~♪


「うわ~!!キレイ!!」


夜の海はまた、昼の姿とは少し違ってキレイだった。



< 102 / 111 >

この作品をシェア

pagetop