私の好きな人



【~拓也の心~】



おいおい、男に家に泊まりに来るって大丈夫なのか?まぁ彼氏だからいいけど…俺の理性は大丈夫なのか?



俺がご飯を作ってやったら花はすごく喜んでくれた
オムライスってどこまで子どもみたいなんだ




一人で皿を洗っているとお風呂場から鼻歌が聞こえてきた




「♪~♪~♪~♪」




どこまでのんきなんだか…そうだイタズラしちゃお♪


「山田さん?お風呂ありがとうございました」

「……」

「山田さん?」

俺は花の腕をひっぱた。

「きゃあ!?」

花は俺の足の間に倒れこんだ。そのまま後ろから抱きしめるといい匂いがした


「や…山田さん?」

「うん?花いい匂い」

「あ、シャンプーの匂いかな?」

「俺この匂い好きかも」

「本当ですか?」



なに?この子今すっごく色っぽいいんですけど!?
こんなに色っぽかったけ!?




「花、なんか色っぽいな~」

「え?そうですか?」

「もしかして、誘ってんの?」

冗談で言ってみたけどマジで誘ってんのこいつは!?

「/////違います!!!」

「うそだ~こんなぬれた髪で出てきて誘ってるようにしか見えないけどな~」

「//////山田さんのエッチ////」

「うん、俺エッチだよ?でもまだ手出さない花の気持ちが決まってから、でも決まるのが遅いと手出すかもよ?」



マジでこれはヤバイかもよ?


「さぁ寝るか?」

「はい」

「花はベットで寝な。俺はソファーで寝るから」

「ダメです!!お泊りまでさせてもらって山田さんがソファーで寝るのはダメです!!私がソファーで寝ます!!」




いやいやダメだろ、花をソファーで寝させるのは
 




あ、いい事思いついた♪












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