私の好きな人
【~拓也の心~】
やべぇ…また仕事のせいで遅れた…花もう来てるかな?
俺は車を飛ばして急いで帰った。
すぐに自分の部屋のドアを開けると女物の靴があった。
花先に来てたか。
花を見ると一人でにやけていた。
俺は後ろに立って
「なに、一人でにやけてるんだ?」
「え?」
花はビックリして振り向いた。
「ほら、早く着替えろ」
「え?ここで?」
は?ここで
「俺はいいけど…お前はここでいいのか?」
そう言うと、花は、走って俺の寝室に行った
かわいいな~花は俺のなんだよな?
自分で思った…俺ってこんなにも変人だったけ?
そんなことを考えながらも待っていると花が出てきた。
「着替え終わりましたよ~」
見ると花の格好はすごく花に似合っていた。
やべぇ…理性が…
「…じゃあ行くか」
「はい」
今日一日理性持つのか?
なんかこの先不安だ…
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