私の好きな人
「泣く前に花も、食べな?」
「……うん」
食べえ見ると、以外においしかった。
「……おいしい」
山田さんは笑って「だろ?」っていった。
ハンバーグを食べていると低い声で「…花」と、山田さんが呼んだので少しビックリした。
「……はい?」
「…実はな…俺、明後日から、出張なんだ」
「……え?」
「一週間、仙台に……」
私の思考はここで止まった。
待って!!一週間も離れ離れ!?
ムリムリムリムリムリ!!!!!
どうしよう…
また、泣きそうになると、山田さんは私の事を抱きしめてくれた。
「ごめんな?本当は違う奴が行くはずだったんだでも、そいつが体調崩してな…だから俺が代わりに行くことになったんだ。」
「や…山田さんが…謝ることじゃないよ…」