私の好きな人

~悠斗の思い~




「うわ~全然変わってねぇ―」

「そうだね」



悠斗はそう言って先に歩いていってしまった。


どこに行ったのか全然分からなくて公園をウロウロしていた。



「悠斗…どこに行ったの?」



「あの川…」



私が見たのは、小さいころに悠斗とよく遊んでいた川だった。

そんなに深くもなくて、綺麗な川だ。




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