私の好きな人



はぁ~ため息がこぼれる



これで何回目だろ?
どうしよ…絶対山田さん困ってる…
いっそ電話で誤るか?
いやいや仕事中かも知れないし…



どうしよう…



そんなことを考えているうちに
学校はいつの間にか終わっていた
正門まで行くとなにやら人だかりが出来ていた
そこには――――


山田さん!?


「ななな!?なんで山田さんがここに!?」

「あ!!花ちゃんこっち」


ガシッ!!

山田さんの手が私の手を掴む

「さぁ乗って!!」

私は言われるがまま山田さんの車に乗った
山田さんは車を出して近くのカフェによった

「あの~なんですか?」

「花ちゃんの返事に答えようと思って」



え?今日!?
待って~まだ心の準備とやらが出来てません!!



「花ちゃん俺と付き合って見ない?」

「え?」

「返事は?」

「はい!!!!」






その日私に、彼氏が出来ました♪
おめでとう私!!!





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