私の好きな人
「さぁ、そろそろホテルに行くか。」
「うん」
ホテルは、海からそんなに遠くもないところだった。
「予約していた山田ですけど」
「はい、山田様ですね。お部屋番号302になります」
山田さんは、部屋キーを取って私に「行こうか」と行ってエレベーターに乗った。
「うわ~!!キレイ!!」
部屋に入ると、目の前に海が広がっていてキレイだった。
「気に入った?」
「うん!!山田さんも見たら?」
山田さんは私の隣に来て。
「拓也」
「え?」
「山田さんじゃなくて、拓也って呼んで」
「え////」