私の好きな人



そう言って、拓也は、生ちゅうを飲んだ。

私は、それをジ~っと見ていた。


「なに?そんななに、見られると飲みずらい」

「あ…ごめん…それ、おいしいの?」

「これ?」

私は、コクッと頷いた。


「うん、おいしいよ」

「そうなんだ、ちょっとちょうだい♪」

「はい」


そう言って、私にビールをくれた。


ゴクン


「うわ!!苦い~!!!」


「ハハハ!!!やっぱりこのはんのうか!!」


拓也は、ずっと笑っている、しかも、お腹抱えてるし!!!

もう、いいもん!!



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