姫のような王子様[続]
とにかく、この部屋じゃ、目のやり場に困る。
目の前には羅夢だし
目をそらせばベット。
あぁーダメダメ!!!
とにかくココから出よう!!
「な・・・・なぁ。
今日の夜ごはんの材料買い出しにいかねぇ?」
そうだ。
コレがあるじゃーん♪
助かった。
「そっか。じゃあ行こうか。」
それから俺たちは近くのスーパーに行った。
制服だからまだしも、私服とかだったらどんな風に見えんのかな?
若夫婦?
まぁ。
普通にカップルか。
羅夢大人っぽいしな。
羅夢が野菜を選んでる時にふと周りを見ると、羅夢の事を影で見てる女がいっぱい。
羅夢って、すげぇな。
人間寄せ付ける磁石みてぇ。