姫のような王子様[続]
「ケータイ忘れた!!
占い見れないジャン!!」
みんなは何だぁ~って胸をなでおろす。
「あ!
じゃあ、うちにおいて来ちゃったのかな?」
私がそう言うとその場はシーンてなった。
え?
「あぁ。
そうかも。」
悴も納得したのか手を叩く。
すると、ちらちらと悲鳴が聞こえる。
「きゃーーーー!!!
私の羅夢様がぁーー!!!」
え?
コレって言っちゃいけないことだった?
で、玲央君はウキウキした顔で悴に話しかける。
「どうだった?♪」
どうだった?
「それがさぁ。
羅夢意外と激しくて朝まで離してくれなかったのぉ。」
悴はブッてる。
そして、周りからは更に悲鳴。
そして、杏ちゃんは
「へぇー。
意外。」
とだけ言った。
なんなのぉー!!??