危険男子





「いったぁー………。梓真くん力強すぎ……」



そう呟くと灯真くんが「大丈夫?」と言いながら、あたしの頭をよしよしと撫でてくれた。


「だ、大丈夫ですっ!!」

あたしは咄嗟に灯真くんから離れた。




な、なんかこの兄弟、近いよねっ?!


頭撫でたり手繋がれたり……。



ちょっと注意しなくちゃだよね!?
 
 
 
 
 
< 59 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop