運命
―翌日―

私は朝早く起きて出かける支度をした

カメラを持ち今日も大切な場所を撮りに行くために…
「行ってきます♪」

お母さんとお父さんに挨拶をして家を出た

タッタタッタ…

一番最初に行きたい場所があり小走りで向かった

カシャン…

「静か~めちゃくちゃ綺麗♪…やっぱここはいいなぁ~♪♪♪」

私は手を高く上げて伸びをしてそこへ寝転がった

そうそこは、学校の中庭…そして優太と私の秘密基地

冬とあってか寒くヒラヒラと空からは白い雪が舞い降りる
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