運命
「雪だぁ…つもるかな~」
私は立ち上がり雪を掴む仕草をした

スッ

「だと良いな♪」

その時だった、後ろから声が聞こえた

私は後ろに振り向き驚いた
「優太、どうしてここにいるの?!」

そこには優太が微笑み立っていた

「花憐ん家に行ったら、居ねぇから…適当にお前の来そうな所考えたらここしか無いしさ!」

優太はニカッと笑って横に座り私を見た

ストン…

「ふ~ん…そうなんだ!」
拗ねた口調で優太の隣に座った

「拗ねんなよ!てか何でここに来てたんだ?しかも、一人で」

優太は私の頭をポンと叩き聞いてきた
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