運命
翌日ー
「おはよう!花憐」
テンションの高い鈴子が後ろから話しかけてきた
鈴子の席が私の後ろ
「おはよう♪鈴子」
私は後ろへ椅子を動かした
「おはよう。鈴子♪花憐ちゃん♪」
「花憐、はよっ!」
丁度いいタイミングで優太と卓が教室まで来てくれた
二人ともと隣のクラスなんだ。
優太は後ろから私の首に腕を回して隣にきた
「ドキッ!・・おはよう♪」
「花憐~ラブラブだねぇ~」
「えへへ」
私は照れ笑いで言い返した
「私達だってラブラブだよ」
鈴子は負けじと卓の腕を掴んで寄りかかってる
「あはははは」
チャイムぎりぎりまで話していた