運命
当日ー
お気に入りの服を選び素早く着替えて家を出た
優太の家は、私の家から20分のところにある。
建物は洋風で綺麗、誰でも憧れるくらい。
ドキドキ・・・
ピンポーン・・・・
緊張しながらチャイムを鳴らす
ガチャ・・・・
玄関のドアが開き、見知らぬ女性が出迎えた
「はい、どちら様?」
スーツ姿で綺麗な女性が出てきた
「・・・?あのぉ・・片山優太くんいらっしゃいますか?」
私は戸惑いながら返事した
「・・もしかして、優太の彼女?確か、花憐ちゃん?話は聞いてるわ!私は片山佳<カタヤマナツカ>♪安心して、私は優太の母よ!さっどうぞ入って」
「始めまして桜花憐です。はいっお邪魔します」
バタバタ・・・・
「おぉ来たか!花憐、こっち来て!!てか、おふくろ早く仕事行けねぇと遅刻じゃねぇ?」
「あっ!ヤバイ!!遅刻!行ってきます!!花憐ちゃんゆっくりして行ってね♪」
バタバタ・・・バタンッ!
慌てて佳は仕事に行った。