運命

当日ー

お気に入りの服を選び素早く着替えて家を出た
優太の家は、私の家から20分のところにある。

建物は洋風で綺麗、誰でも憧れるくらい。

ドキドキ・・・

ピンポーン・・・・

緊張しながらチャイムを鳴らす

ガチャ・・・・
玄関のドアが開き、見知らぬ女性が出迎えた

「はい、どちら様?」

スーツ姿で綺麗な女性が出てきた

「・・・?あのぉ・・片山優太くんいらっしゃいますか?」

私は戸惑いながら返事した

「・・もしかして、優太の彼女?確か、花憐ちゃん?話は聞いてるわ!私は片山佳<カタヤマナツカ>♪安心して、私は優太の母よ!さっどうぞ入って」

「始めまして桜花憐です。はいっお邪魔します」

バタバタ・・・・

「おぉ来たか!花憐、こっち来て!!てか、おふくろ早く仕事行けねぇと遅刻じゃねぇ?」

「あっ!ヤバイ!!遅刻!行ってきます!!花憐ちゃんゆっくりして行ってね♪」
バタバタ・・・バタンッ!

慌てて佳は仕事に行った。





< 29 / 193 >

この作品をシェア

pagetop