運命

しかし、そんなのお構いなしに鈴子は更に力いっぱい踏みつけた
周りは止めようとせず楽しそうに笑って見物してる

「止めて!!止めてッ!!!!!」

左手で鈴子の絵足を押さえて抵抗するが鈴子の力には勝てない・・・
少しずつ手の感覚が無くなってズキンズキン痛む

(誰も助けてくれない・・・たった一人の大切な友達失っちゃった・・・)

そろそろ手の感覚もなくなる時だった・・・・!!

教室の入り口がいきよい良き開き一人の男子が入ってきた
< 33 / 193 >

この作品をシェア

pagetop