運命
しかし、そんなのお構いなしに鈴子は更に力いっぱい踏みつけた
周りは止めようとせず楽しそうに笑って見物してる
「止めて!!止めてッ!!!!!」
左手で鈴子の絵足を押さえて抵抗するが鈴子の力には勝てない・・・
少しずつ手の感覚が無くなってズキンズキン痛む
(誰も助けてくれない・・・たった一人の大切な友達失っちゃった・・・)
そろそろ手の感覚もなくなる時だった・・・・!!
教室の入り口がいきよい良き開き一人の男子が入ってきた